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冥王星 [ホロスコープのファクター]

冥王星は死と再生の星で、運命の上の何かを衰微させて、新しく再編成させる機能があります。「個人の運命をいじる時は注意。死んだものを再生させる働きがある。軍事的に使うと生きる。破壊的なシンボルに冥王星を使うと良い。(伯壬旭師)」とのことです。
超人作戦8で「ボス・利権・瘡(カサブタ)→欲望全自動・変態」の星へと生まれ変わりました。
自分をうまく表現できない、不安、失敗が続く場合は冥王星をチェックしましょう。



【特性】
死と再生。生殖活動。男性の生殖器と関係があり。



【メカニズム】
延髄に対応。



【ハウス】
ハウス(室)は、全天360度のホロスコープを12に分割した時にできる運命の領域です。
以下、冥王星とハウスの関係です。



【1室の冥王星】
自分自身を素直に表現できない。激しいこだわり。自分の殻に閉じこもりがち。独特な性格、雰囲気。一般的に冥王星が1室にある方はアクが強い正確の方が多いです。ホロスコープ変更をお薦めします。



【2室の冥王星】
金銭問題で困窮するか、お金に対して強欲になる。巨万の富を望むが不自由な日常生活。2室の冥王星は金運に大きなダメージを与えます。2室にある方は要チェック!!です。



【3室の冥王星】
知性が“痂”となってハートの感覚を覆う。感情が激しいが表に出さないタイプ。



【4室の冥王星】
家庭、職場、親子関係が“痂”となって、その人の自己発現を妨害して来る。喧嘩やイジメで環境が落ち着かない。実家や、親子関係で問題を抱えている方や、結婚後の生活がトラブル続きで不幸に見舞われている方は4室に冥王星があるケースが極めて多いです。4室の冥王星は極めて危険です。



【5室の冥王星】
遊びや趣味を持てず、心に余裕が無い。あるいは遊びや趣味にばかり熱中して仕事が疎かになる。楽しかった時間、出来事が突発的に消滅する。



【6室の冥王星】
仕事の姿勢が極端。やる気が無くなるか、気力が空回りして周りに対してイライラ、カリカリする。仕事から生じる事故、病気、公害病など職業病になり易い。



【7室の冥王星】
過剰な干渉をしたり受けたり、対人関係で失敗が多い。離婚と再婚の繰り返し。配偶者の失踪。交友関係でも友人知人が突然消え去って行く。全体的にパートナー関係が流動的で信頼関係が築きにく長続きしません。7室は『結婚の部屋』でもありますので、これから本気で結婚をお考えの方は要チェック!!です。



【8室の冥王星】
ベスト。対人関係の中で人格の変態が起る。金運的にも8室の冥王星がベストです。金運系、一攫千金系のシンボルであれば最高です!! 冥王星をホロスコープ変更される場合は8室を選択されるのが良いです。



【9室の冥王星】
ポテンシャルを外に出せない。自分の考え方や観念に固まってしまう場合がある。占い、オカルト、宗教への熱中。



【10室の冥王星】
なかなか定職につけない。悪徳業者や深刻な社会問題に関る傾向。上司や部下とのトラブルにより実力を認められることが難しい。就職活動中の方や安定した収入をお望みの方は要チェックです!



【11室の冥王星】
友人や仲間の目が気になって独自の行動ができない。友人から大迷惑を受けて友情の消滅、団体からの追放を暗示。



【12室の冥王星】
自分の中の可能性に対して自信が持てない。他人との接触を恐れる。立ち向かわず逃げる癖。人に言えない悪癖を持つ場合も。



【他の惑星との合関係】
・基本的に冥王星は合になったファクターを不安定にさせます。(地球は別)
・冥王星と幸運点⇒幸運のポイントが冥王星につぶされる。
・冥王星とAsc⇒鬱。
・冥王星と金星⇒子宮系の病気に要注意。
・冥王星とドラゴンの尾⇒ある人は病魔の巣窟になっていた(旧ドラゴン・ラインの影響)。人によっては次々と起こってくる事柄を処理する形で使える。
・冥王星と地球⇒隠れているものを探り当てる読み



【ルーラー】
冥王星のルーラーは蠍座です。なので自分のホロスコープの「何室が蠍座なのか?」も調べましょう。その室と、冥王星の入っている室が連動します。




【ボクの感想】
(あくまでも参考程度で……)


少々ホロスコープから話題が外れるかもしれません。

冥王星は「死と再生」の星と言われています。
それとは別に……という言い方はヘンなのですが、元々の冥王星の特徴として

「ボス」「利権」「かさぶた」

という特質がありました。
ありました、と過去形にするのには理由があって、現在では冥王星の特質は

「変態(メタモルフォーシス=変身・生まれ変わる・若返り)」

へと変っているのです。

ホロスコープにおける冥王星の役割が
「死と再生」であることに変りはないんですが、
「変態」の星に変った、という認識は必要だと思います。

つまり、「変りたいけど、どうしても変れない」という悩みを
解消する鍵を握っているのが冥王星である、ということです。
サナギが蝶として羽ばたく為の道を指し示している、と言えます。

例えばボクの冥王星は天秤座3度です。
その竜神シンボルは「輪郭を描けば細部は自ずから描かれてくる」。
冥王星の「再生」の力を使うためのテーマが、
このシンボルに示されているな、と感じます。

さらにいうと、土民シンボルが「脚色」、
インディ・シンボルが「異数を極める」。
なので、何か新しいものを0から生み出すのではなく、
既に存在しているものを大胆にアレンジしていくことが
成功というか、自己実現につながる道であることが分かります。
分かるというか、ボクはそう読み取りました。

さて、あなたの冥王星は、どんなシンボルなんでしょうね?

ホロスコープ鑑定はこちら
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