月

【月】

太陽が運命を決定付けるポイントに対して、月は性格や感情の表現方法を決定付けるポイント（の１つ）と言われています。月は人気にも関係があり、例えば月のシンボルが良い人はモテて、悪いシンボルは暗い印象や精神的不安をもたらします。その人が気持ち良い人柄か、それとも不快さを人に与えるかは、月のシンボルに大きく左右されます。やはり月は明るいシンボルが良いようです。
超人作戦２で「神感（これまでの霊感に対応）」の星に生まれ変わりました。



【特性】
感性、人気、情緒、エモーショナル。



【メカニズム】
視床（生命力や松果腺をつかさどる大切な器官です）に対応。



【月とハウスの関係】
ハウス（室）は、全天360度のホロスコープを12に分割した時にできる運命の領域です。
以下、月とハウスの関係です。



【１室の月】
豊かな想像力を持ち感覚的。変化や移動が多く、状況に振り回され不安定になりやすい。



【２室の月】
財政状態が変わりやすく中々安定しない。流行や売れ筋を掴むのが上手。



【３室の月】
話し好きで好奇心が豊か。新しい知識や経験を求める気持ちが強いが、関心の方向は限られる。教師、広報、インターネット関係の仕事に向く。



【４室の月】
家庭的。専業主婦には最適。しかし悪く出ると住居や職場等が不安定で転居・転職が多くなりがち。職業や地位に変化が生じやすい。



【５室の月】
熱し易く冷め易い。娯楽やレジャーを好み、投機に関心が高い。愛情が安定せず、浮気っぽいところも。



【６室の月】
健康状態が不安定でストレスが溜まり易い。心配事に振り回され易い。経営者よりも下部の地位の方に向く。６室の月は基本的に良くないのでホロスコープ変更で変更するのがベスト。



【７室の月】
芸能、タレント業等の人気稼業には最適。他人の要求に敏感。他人を思いやる分、他人に流され易い面がある。



【８室の月】
過ぎた事を思い出して気にする。病気にかかりやすい。８室の月もあまり良くないのでホロスコープ変更をするのが良いでしょう。



【９室の月】
想像力が豊か。好奇心が旺盛でロマンチックで空想的。新しくて珍しいものを求める。習い事や旅行好き。



【１０室の月】
名声と人気を求める。社会生活に調和的・保守的でキャリア志向。権威に弱い。



【１１室の月】
社交好き。ナチュラルに人と接する。友人が多く、人目を気にせず、のびのびとした人付き合い。



【１２室の月】
精神的に深沈として深みのある人柄を作る。人の心や社会の裏側がスッと分るようになる。１２室の月はプラスの配置。静かな生活方針を持ち、一人で過ごす時間を確保する。裏方の仕事を好み脚光を浴びる事を嫌う傾向にある。



【他の惑星との合関係】
・月と金星⇒スタイルや容姿が良い人が多い。
・水星と月が合関係⇒頭の回転が速い。
・幸運点と月⇒人気が出ます！ お客を呼べる。指名を取るならこの組み合わせがお薦め！
・土星と月⇒暗い性格。
・火星と月⇒過激。エキセントリック。
・竜尾と月⇒パニック！ 精神的に病む。
・天王星と月⇒パニック。ヒステリー。
・海王星と月⇒霊感が鋭いがブレる。金星も組むと鋭い感性が安定する。
・パラスと月⇒温和な魅力。

●その他のポイント
「男の太陽」「女性の月」が良い角度（合関係・１２０°など）だと、心の結びつきが強いカップルになります！
しかし４５°や１３５°だと最悪。



【ルーラー】
月のルーラーは蟹座です。なので自分のホロスコープの「何室が蟹座なのか？」も調べましょう。その室と、月の入っている室が連動します。




【ボクの感想】
（あくまでも参考程度に。あんまりアテにしないようにね！）


月って結構、若い時（１０代前半まで）に象意が出て、それが確立するって印象なんですよね。
月は「人気」にも関係ありますが、もっと根本的には「状況に対応する性格」が決まる、って感じの星だと思ってます。


ボクの月は２室にあります。
2室は元々持って生まれた資質の部屋でもあります。
そのため、特に何かに特出した所もないのに、小学校の頃は結構、人気者でしたなぁ。
（……ん～「自分で言ってどうするっ！」って感じですけど、これでも冷静に分析しようとしているのですよ？）


えとね、望んでもいないのに、生徒会の会長に推薦されたり、学級委員長に推されて毎年やっていましたねー。周りが勝手に「こいつはデキる」って感じで持ち上げて来るんですね。ボクとしては周りが勝手に騒いでるって感じで、「ボクはそんな良い人じゃないよ。もっと本質を見ろよー」って思ったりしてました。2室の月の人って、多かれ少なかれ、そんな所あるんじゃないかなぁ？



ボクの月の旧シンボルのエゴイック・シンボルは「戦場の騎手」（射手座26度）です。「自分のことよりも全体のことを優先する」って感じの、中々カッコいいシンボルなんですけど、確かにそういう所はありました。



新シンボルでは土民シンボル「大手を振って罷り通る」という、何か豪放な感じのシンボルに変りました。
ボクはそんな豪放なタイプではないんですが、興味のないことにはまるで関心を示さないという、ちょっとワガママ？な所はあります……。


竜神シンボルでは「困難を克服する秘訣は困難を詩化するところにある」という、「これが、そのまま詩じゃん！」っていうシンボルです。
竜神シンボルは「テーマ」が出ていると思いますので、これが私に求められている、または会得してゆくべきテーマなんだな、と思います。


繰り返しますが、月は「ある状況に出会った時に出る、その人の対応の方向性」を司る星だと思います。
ですから、月の竜神シンボルを見る事で、その人にとって必要な、常に念頭に置いておくべきテーマが見つかると思いますよ。

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