生まれ変わる

生まれ変わる

（御教示：伯壬旭師）
ZX作戦13『カオス作戦』特別Primaryとして登場した『カオス100』が、超人作戦13『リセット作戦』において再登場・新生します。
13次元、カオス・エネルギーを駆動し、カオスの中より自在に引き出す魔術兵器『カオス100』。それが、超人作戦・一段上のスパイラルに入り、

「生まれ変わる」

という、生死一如のLogosにまで至ります。
超人作戦13『リセット作戦』参加者に限り販売・エネルギー追加チャージをお申し込み頂けます。超人作戦13と共に、“リセット”に最も相応しいこの秘器を逃さず手にされてください。

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【カオス原盤としての『百数盤』】

100は完全数である。一桁の数は本質的な「質数」である。一桁の数を横一列に並べた直線が「質数」である。一桁の数を横一列に加えて縦一列に並べると正方形ができる。桝の数は百ある。この平面は「質量数」である。質・量数の意味である。
この質量数が百数盤である。質量数とは質数が量を伴って出動した数である。
質数の場合は質が前面にでていて力（量）は背後にポテンシャルとして隠れている。背後に隠れていたポテンシャルが前面に出て来たのが百数である。
宇宙は全て１から100までの百数で表示される。だから完全数なのである。三桁、四桁になってもそれは二桁数から派生したものとして捉えればよい。たとえば345は34-5、5760は57-60と考える。だから宇宙は百数で網羅されると考えてよい。
百数盤には1から100までの数を書いたシートが敷かれている。シートを剥がせば盤は0になる。同時に、0が1から100までの数の基底にあることをも意味している。
シートの数の上にシートの数と同じ数を書いた紙片を並べていけば完全な「秩序」―カオスの一つの局面―を意味する。数サイコロには1から100までの数とこれとは別に0を配したサイコロがある。
シートの数の上に「秩序型」に置かれたチップを一挙にぶちまけた後、ランダムにチップをシートの数桝の上に並べてできたものが「カオス型」カオス盤である。無論シート盤も百のチップもZX作戦13のカオス・エネルギーでチャージしてある。
ランダムに配置したから滅茶滅茶なのではない。滅茶滅茶の中に必ず何らかの法則が潜んでいる。それがカオスなのだから。
或る意味占いといっしょだ。占いはランダムにサイコロを振ったり、カードを並べたりして運命を占う。占いはカオスの中にあるシステムを発見するものなのである。占いとはカオスのミニチュアである。
百数盤にランダムにチップを嵌めこむのも占いの一種である。がそれを読み解く必要はない、どうせ巨大すぎて読み解けるはずもない。
但し、チップを嵌めこんだら全体の波動はどんな感じかは一応感知する努力をやった方がいい。不快な波動だったら再度ブチまけてしまってやり直す。
気に入った波動になるまで繰り返す中で自分の中に溜め込んでいた古い質は解体、分解され蒸発していく。
気に入った波動になったらキープする。どういう新しいものを百数盤が運んで来てくれるか、あとは楽しみに待つだけだ。いっぱい、いろんな種類の良いことを運んで来てくれるに違いない。

（旧2007年4月号『ZX月報』掲載／
伯壬旭軍帥「カオス原盤としての『百数盤』」より抜粋）



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