異性の心を得る

「私は第16の禁呪を知っている。私は純白の腕をした女の気持ちを向けかえさせ、その心を得ることができる。」

（『古エッダ』「オーディンの箴言」第161節より）
・北欧神話の最高神はオーディンと呼ばれる。オーディンはゲルマン神話ではオータンとかオーダンとか呼ばれているがね。

・オーディンは人間の規定する善悪を超えた存在だ。

・オーディンはヘブライではエホバと呼ばれている。Ｚだ。宇宙の支配者にＺ以外の者はいない。

・オーディンは正反合の合の自然神だろうね。善悪を超えている。広い意味の自然力そのものの存在だ。自然力を魔力として使う神といったらいいかな。エホバみたいに律法など制定しないが、だからといってその言葉は絶対的な掟だ。オーディンの吐く言葉はそのまま掟になる。自然力の行使者という意味は、宇宙の自然法則の行使者という意味であり、その行使の核になっているのが「ルーン文字」という言葉なのだ。ルーン文字は残っているが未だに解明されていない。

・（『指輪物語』の）リングの元はオーディンの持っていた腕輪「ドラウプニル」にある。金の腕輪ドラウプニルによってオーディンは天地を支配したとされる。このドラウプニルはオーディンの持つ正と反の力が一体として籠められていた。

・リングの形状の最も本質的な意味は女陰だ。正確にいうと膣口だ。日本では母指と人差指で輪をつくるとお金のことだが、欧米では女陰の意味になると聞いた。リングを指にはめると指を締めつけるが、女陰も男根を締めつける。女陰には宇宙の根源的力が秘められているようだ。老子の言葉に「玄牝」という言葉がある。宇宙を生み出した形而上学的女陰が玄牝だ。老子は女陰の持つ宇宙的な力を知っていた。オーディンが腕にはめていたドラウプニルも恐らく玄牝ドラウプニルの媒体だったのだろう。オーディンは男神なので玄牝の媒体があって初めて天地を支配する力を持ったのだろう。北欧に大きな輪っかの中に立つ（雷神トールを象徴する）男根が残っているという。

・男を縛っておきたいという女性は皆男を失うだろう。正確に覚えていないが「把めば之を失い、放てば手に満つ」という意味の言葉がある。前半部は記憶が曖昧だが、後半部は正確な言葉だ。オーディン・リングは“放てば手に満つ”リングなんだよ。

（伯壬旭師）



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チャージ内容：
「異性の心を得る」の神紋＋ロゴス

形状：
SV　キュービック　ジルコニア　リング
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商品番号：084-654

『異性の心を得る』

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